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南アルプス南部縦走 (椹島→赤石岳→荒川前岳→小河内岳→三伏峠→鳥倉登山口)



【タイトル】朝日を浴びる「赤石岳」

【撮影日時】平成30年08月19日午前05時13分


□□□ 登山情報 □□□


【山行・実施日】平成30年08月18日(土)~08月20日(月)

【ルート】登り:椹島から大倉尾根を登攀し赤石岳へ/縦走:南アルプス主稜線を赤石岳から三伏峠まで縦走/下り:三伏峠から鳥倉登山口まで

【天候】晴れ

【メンバー】単独


【山行概要】


1日目(8/18・土)

椹島ロッジ登山小屋に前泊し翌日早朝に出発。赤石岳へ。赤石岳から稜線を北上し、大聖寺平を経由して荒川小屋へ(テント泊)


2日目(8/19・日)

荒川小屋から荒川前岳を登攀。荒川前岳から南アルプス主稜線縦走ルートを北上し板屋岳・小河内岳烏帽子岳を踏破し三伏峠小屋へ(テント泊)


3日目(8/20・月)

三伏峠小屋から鳥倉登山口


【山行実績】


04:20椹島(画像A)-06:02[2/5道標]―06:25/28樺段-07:38/07:42[4/5道標]-07:54歩荷返し取付-08:38/08:42赤石小屋(画像B)-09:20/09:23富士見平-11:11/11:17赤石小屋分岐(稜線到達)-11:30/11:35赤石岳(画像C)-11:48/56赤石小屋分岐-12:11小赤石岳-12:52大聖寺平-13:18荒川小屋


04:47荒川小屋-(画像D)-05:13道標(タイトル画像)-05:59稜線到達-06:05荒川前岳(画像E)-07:25/07:29水場-07:45/07:50高山裏避難小屋-08:43板屋岳-10:33/10:45小河内岳(画像F)-11:49/11:57烏帽子岳-12:28三伏峠小屋


05:47三伏峠小屋-06:00塩川小屋分岐-07:08鳥倉登山口(画像G)


□□□ 画像(A→G) □□□



【画像A】南アルプス登山基地・椹島(さわらじま)

【撮影日時】平成30年08月17日15時32分

【コメント】背後に今回宿泊の「登山小屋」


【画像B】赤石小屋

【撮影日時】平成30年08月18日08時41分

【コメント】前方・左側に赤石岳に続く稜線


【画像C】赤石岳山頂

【撮影日時】平成30年08月18日11時32分

【コメント】山頂から富士山をのぞむ


【画像D】荒川小屋の上部から朝焼けの富士

【撮影日時】平成30年08月19日05時13分

【コメント】南アから眺める富士ならではのシルエット


【画像E】荒川前岳

【撮影日時】平成30年08月19日06時05分

【コメント】荒川三山のうちのひとつ


【画像F】小河内岳山頂

【撮影日時】平成30年08月19日10時33分

【コメント】手前に避難小屋、奥に富士


【画像G】鳥倉登山口バス停

【撮影日時】平成30年08月20日08時35分

【コメント】季節運行のバスあり


□□□ コメント □□□


【想定外の寒気】

南アルプス南部の登山基地「椹島(さわらじま)」。林の中の静かな保養地といった感あり。だが、ここに至るまで静岡駅前からバスで約4時間もかかる。とんでもない山間部(大井川源流域)にあることを認識しておく必要がある。静岡市街地は午前9時30分現在で気温30度を越えていたため、椹島にて薄着のまま就寝してしまったのがいけなかった。朝方、想定外の冷え込みとなり、翌日の登山は結局、1日中、鼻水が止まらなかった

【椹島から赤石岳まで】

椹島から赤石岳までの標高差は約2,000メートルである。早立ちは必至。今回は赤石岳まで一気に登ったが、赤石岳直下から赤石岳山頂への登りは、さすがに息が切れる。日程に余裕があれば赤石小屋での宿泊という選択が現実的である

【赤石岳から荒川小屋まで】

多くの説明は不要。「壮観」であるとしか言いようがない

【荒川小屋から荒川前岳まで】

振り返ると赤石岳、眼前に荒川岳、借景に富士というロケーションの中での登りとなる。朝日を浴びる三千メートル峰の山々が神々しく美しい

【荒川前岳から小河内岳まで】

荒川前岳から小河内岳までの縦走路は「南アルプス縦走路の動脈」といって過言ではない。板屋岳を過ぎると、遠くに「小河内岳」が見える。あそこまで行かなければならないのかと気落ちしてはならない。自らを信じてペースを保ちながら進んで行けば必ず到達できる。小河内岳からの眺望はそのご褒美であるように思われる。なお山頂直下には避難小屋がある。ここでの宿泊も有力な選択肢である

【小河内岳から三伏峠まで】

小河内岳から前小河内岳、烏帽子岳とピークを踏み、やがて三伏峠へと至る。三伏峠は針葉樹の林の中のある。南アルプス縦走路への数少ないアプローチ地点ということもあり登山者が多い。ここから鳥倉登山口まで2時間弱の下りとなる。ここに到着したのが正午過ぎ頃。鳥原登山口からのバスの発車時間が14時25分であったため、登山口まで行けなくもなかったが、何らかのアクシデントで仮にバスに遅れた場合、簡易トイレ以外、何もない登山口で一晩明かさなければならなくなるため三伏峠で一泊することとした

(以上)


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