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2018/07/15 大朝日・障子ヶ岳 (2018年山行・追記その3)

  • 執筆者の写真: snufkin50(Member_06)
    snufkin50(Member_06)
  • 2018年12月30日
  • 読了時間: 4分

□□□ 登山情報 □□□

【山行・実施日】平成30年7月15日(日)日帰り

【メンバー】単独

【天候】快晴

【山行概要】

① 南俣沢出合を起点とする日帰り三角縦走(反時計回り)

② 南俣沢出合 → 紫ナデ → 障子ヶ岳 → 粟畑 → 南俣沢出合


【山行行程】

① 登山日前日の夕方17時過ぎ頃、自宅を出発し「道の駅 月山」まで。道の駅の駐車場にて車中泊(2018年7月14日・土)

② 翌日早朝、登山口(南俣沢出合・駐車場)まで移動(2018年7月15日・日)

③ 南俣沢出合から山域へ(2018年7月15日・日)

④ 下山口から自宅まで自家用車移動。途中、大井沢温泉ゆったり館に入浴(300円)


【山行実績】

04:50南俣沢出合・駐車場-05:07林道終点登山口-07:27/07:34紫ナデ-08:33/08:42障子ヶ岳-09:33/09:43粟畑-10:33/10:45水場-12:04南俣沢出合駐車場


【ルートラボ】


□□□ 画像(A→G) □□□


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【タイトル画像】

【撮影日時】2018年7月15日7時43分

【コメント】「紫ナデ」を過ぎた稜線上から障子ヶ岳を眺める


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【画像A】

【撮影日時】2018年7月15日7時27分

【コメント】「紫ナデ」から「障子ヶ岳」と主稜線を望む


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【画像B】

【撮影日時】2018年7月15日7時56分

【コメント】切れ落ちた「障子ヶ岳・東斜面」


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【画像C】

【撮影日時】2018年7月5日8時37分

【コメント】障子ヶ岳山頂から月山


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【画像D】

【撮影日時】2018年7月5日8時37分

【コメント】障子ヶ岳から主稜線方面


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【画像E】

【撮影日時】2018年7月5日9時05分

【コメント】障子池 背後に障子ヶ岳


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【画像F】

【撮影日時】2018年7月5日9時39分

【コメント】分岐点「粟畑」から天狗小屋方面


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【画像G】

【撮影日時】2018年7月5日9時39分

【コメント】分岐点「粟畑」の様子


□□□ コメント □□□


① 障子ヶ岳と縦走路

高さ約300メートルの岩壁を有する朝日連峰の前衛峰「障子ヶ岳」。山頂から眺める朝日連峰・主稜線の眺めは壮観であり、月山もまた美しい。ここに至るには2つのルートがある。いずれも山形県西川町・大井沢地区から西側に林道を入った地点「南俣沢出合」を起点としている。その一方は主稜線を踏破しアップダウンを繰り返しながら北からアプローチするルート。もう一方は、ほぼ直線上に樹林帯の中を徐々に高度を上げながら中継点「粟畑」を経由し南側からアプローチするというルートである。今回は前者のルートを「登りルート」とし、後者のルートを「下りルート」とした


② 盛夏の登山は「早朝入山」が基本

朝の涼しい時間帯に急登を登り切るというのが理想である。さらに夏山は午後に入ると天候が急変しやすいということもあるため午後の早い内に登山は終えたい。今回はこれを実現するために「前日車中泊」という手法を選択した。「道の駅・月山」に車中泊し、当日早朝に山域入りしようと試みたが、車中泊の夜は運悪く熱帯夜。車の中はうだるように暑く結局一睡もできなかった(注1)。実は途中通過する山形県西川町・大井沢地区には、キャンプ場がある(注2)。キャンプにしようか車中泊にしようか正直迷ったが、今回はキャンプが正しい選択だったようである。あるいは同地区には民宿もある。民宿に宿泊する案も現実的な選択肢である


③ 灼熱地獄

登山当日の下界の気温は35度を超えていた。山域内でも25度程度はあったものと思われる。さらに輪をかけて風がない。下山の途中でいよいよ水分が乏しくなったが、幸運にも水場に至る。「竜ヶ岳の水場(沢水)」である。ここで少し長めの休憩をとる。長い縦走路での歩きの基本は、経験則上「むやみに休まない」というところにあるように思われる。それはペースを乱さないためであり、体を冷やさないためであり、そしてモチベーションを維持し続けるためである。酷暑の場合ではなおさらである。休憩時に必要以上に多飲しやすい傾向にあるのは自分だけだろうか。休憩回数や時間が多ければ多いほど長ければ長いほど水分量は加速度的に減少していく。飲水は喉の渇きに先手をうつように少しずつ体内にフィードしていきたい。そして、少し長めの休みを入れる場合、その休憩場所は「水場」であるのが望ましい


④ 「粟畑」はルートの分岐点

障子ヶ岳を過ぎて「粟畑」にいたる(画像H・G)。ここは大朝日連峰の主稜線にむけてさらに奥に進むか、登山口に戻るかの分岐点に当たる。少しばかり奥に進んだ地点には「天狗小屋」があり、実際手に取るように見えるが、日帰り山行ではこの「粟畑」までが限界線と観念し、今回はここで引き返すことにした。「粟畑」→「天狗小屋」→「大朝日連峰主稜線(狐穴小屋)」ルートは、次回山行に期待することとしたい


□□□ 注釈 □□□


注1:帰宅して早々、車用の網戸であるウインドウネットを通販で注文した

注2:登山当日早朝、キャンプ場を視察。日曜日早朝ということもあって、数組のキャンパーがキャンプしていた。トイレあり。小さいながらも水場もあり

 
 
 

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